音楽三昧のインドの旅
今回の旅は音楽と共に進んでいきました。
写真はニューデリーのパハールガンディーの楽器屋さん。商売熱心な彼らも、音楽になると心は一つです!色んな楽器が飛び出してきては演奏の繰り返し。最後には、そこにいる人達が全員歌い出す♪やっぱりインドはノリがいい!
偶然コンノートプレイスを散歩していると、今日は何やらプログラムが開催されています。
インドでは日常的に広場などでコンサートなどのプログラムが開催されています。
今回の旅のもう一つのミッション
実は、今回の旅のもう一つのミッションはクリスタルナーダのライブをガンジス川の辺りで開催することでした。アンビエントとインド古典の融合で、キラキラサウンドをインドの人達と一緒に浸りたなぁ〜!と願っての開催です。
とりあえずこちらで音源を!
クリスタルナーダって?
サントゥールプレイヤー ジミー宮下さん
サウンドクリエーター ケイゴくん
二人のユニットによって 聖地バラナシの夜空にキラキラサウンドを響かせましょう!
朝のプログラムにも出演
まだ夜も明けぬアッシーガートにプジャーの音が響出します
うっすら夜空が明るくなってくる時間です
毎朝のお祈りの後に、我らがジミーさんが登場します
ジミーさんはインドの人間国宝、ジブクマール・シャルマ師の愛弟子ということで、インドのメディアも多数駆けつけてきました。バラナシの音楽家達は勿論、コルカタからもジミーさんに会うために訪れた声楽家もやってきました。
インド国営放送の取材は勿論、新聞社も駆けつけて翌日のメディアでも取り上げていただきました。
プログラム後には、なんとインドの首相モディ氏のお兄さんより表彰をして頂きました。
プログラム最後はプラーナヤーマです!インドらしい光景です。
最後のプログラムはCrystal nada コンサートinVaranasi
色々なところにポスターを貼らせてもらったのですが、やっぱりインドは面白い!落書きは当たり前!翌日には剥がされて!以外に綺麗に残った一枚もあったり・・・
そして日が暮れ、雰囲気が出てきましたよ!昼間は30度近い温度だったのが、夜風が吹き出すと共に肌寒くなってきます。
穏やかなスタートから最後はみんながフロアーで一体となり体を揺らしながら心地よく踊れる時間!イメージしていたよりも、更に心地よくバラナシの夜空の月が輝きを増していきます。
この日の為に、新しいサントゥールをオーダーしていたジミーさんは、製作者のデヴィさんと嬉しそうに語り合っています。
デヴィさんは、元々はサリーのデザイナーでした。しかし楽器の美しさに魅せられ、その世界に一歩を踏み出します。初めて作ったサントゥールをジブクマール先生に届けたところ、先生はそれを受け取ることはありませんでした。それから試行錯誤を繰り返し、ようやく先生に認められるサントゥール作ることが出来ました。その側にはジミーさんが寄り添い彼の製作をサポートしてきそうです。
その絆から生まれたサントゥール。
ジミーさん「カズくん これ日本に持って帰って送ってくれる?」
「マジですか!インドの飛行機に載せるんですか!。。。やってみますw」
というわけで、この芸術作品を日本に運ぶミッションを頂き
この旅は終焉を迎えました。