南インドはデザインの宝庫
南インドを訪れると目に付くのが独特のタミール語の文字、可愛いイメージですが全く読めません!北インドのヒンディー語を使う人達も読むことが出来ないんです。インドには沢山の言語があり、意思疎通の為に英語を使うのですが、その英語もインドにおいて独自に育まれたヒングリッシュと揶揄される英語を話しています。すでに私もヒングリッシュが完璧に身に付いてしまっています。
今回訪れたポンディチェリーはフランス人の移住者などが多く、街並みもどこかインドらしくない感じがします。
デザインに溢れている様子がこの一枚からも伺えます。そして建築としてのデザインも”まさかインドに?”という感じのものもあります。
インドの選挙は目立ったもん勝ち!
インドは広い国なので、どこかで必ず選挙活動が行われています。選挙前の集会なども開かれていますが、爆音のスピーカーで音をぶち撒けながらの選挙活動は圧巻です!
そして選挙といえば、ポスター!
日本なら確実に当選しないと思われるポスター・・・
しかし、そこはインド”どれだけインパクを残すか”が最も重要視されているようです。サングラスは男前の象徴ですから、これだけは外せません。一瞬映画のポスターかと錯覚していまいます。さすがボリウッドの聖地南インドです!
街中の看板も素敵なデザインが溢れています!
おそらく産科であろう病院の前には、赤面ものの看板が立っています。コンドー君が指をくわえ、悩ましいい視線をこちらにくれいます。おおらかなインドなので、子供がこの看板について疑問を持った時にはストレートに説明してるんだろうな〜?と妄想していました。
インドに行くと様々な場所でデザインに触れます。南インドと北インドでは、その様式や色彩も違います。食べるものも違えば、言葉も違う、気候も違う。
唯一の共通点は”カレー味”
国土も広く多様性に富んだインドが、旅人を魅了する理由の一つがデザインなんだと思います。