ヘナペーストの調合
まず、ヘナパウダーに対して3~4倍のお湯を混ぜて調合します。その際、お湯の温度は約60℃に設定し、酵素が最大限働く温度のお湯を準備して下さい。お湯の量に関しては少ないほど固く塗布が困難で、多いほど柔らかく塗布は簡単になりますが、その分垂れやすくなります。また、ヘナは混ぜて約2時間経過すると、色素抽出が良くなります。
頭皮のオイルマッサージ
次にヘナを塗布する前に、頭皮をオイルマッサージして下さい。オイルを使用することで毛穴周りの古くなった皮脂を浮かせることができますし、毛髪の水分が飛ばないようになり、頭皮の乾燥予防に繋がります。さらに、オイルマッサージを行うことでコームなどの引っ掛かりを防ぐことができ、物理ダメージが軽減されます。
ヘナペーストの塗布
オイルマッサージを行った後は、ヘナペーストを毛流に従って塗布して下さい。万が一、毛流に逆らうような方法で塗布すると、毛根に刺激を与えることにもなりかねません。頭皮は非常に皮膚が薄い部分になりますので、刺激を少なくするためにも塗布する際は気をつけましょう。
放置する
塗布した後は40分~3時間程度放置します。ヘナの染まりは最短40分で完成しますが、90分以上放置した方が髪の流れが滑らかに仕上がります。経皮吸収を促す場合に関しては、2時間以上放置することをおすすめします。ただし、3時間以上放置すると体を冷やす恐れがありますので、冬期は推奨しておりません。
洗髪
ヘナ後の洗髪に関してはお湯洗いが適切です。頭皮の有効成分を残留させるためにも、シャンプー剤の使用はお控え下さい。特に、痒みや感作を起こす方は丁寧に洗髪することを推奨します。そして、洗い流す際はヘナの発色効果を高めるためにも、ドライヤーは使用せず自然乾燥に近い状態で乾かすようにしましょう。
通常のヘナ製品よりも純度の高い製品をはじめ、ヘナとインディゴをミックスした製品、髪のコンディショニング効果を高める製品など様々な種類を取り揃えておりますので、美しく健やかな髪を手に入れたい方にはおすすめです。白髪染めやヘアカラーなどで髪の傷みが気になる方は、ぜひ当店の天然ヘナ製品をお試し下さい。
1
オールバックにし、顔周りを塗っていきます。もみあげはハケを縦に動かします。フロント部分の分け目も塗ります。
2
耳の上から頭の頂点で横と後ろの髪を分けて止めます。
分け目にヘナを塗って分けておくことも出来ます。
3
まず耳裏から襟足の部分をハケや手で塗っていきます。
上の部分は慣れればクリップで止めずに手で持ち押さえると早く塗ることが出来ます。
4
真ん中で二つに分け、下から上へ向かって塗っていきます。ハケの柄の部分で横に1センチのスライスを取り分け根元にたっぷりヘナを塗布し毛先に馴染ませます。
全体的にべたりと頭皮に貼り付けるようにヘナを塗ります。
5
サイドを二つに分け、分け目にヘナを乗せ、下の段から塗ります。
下の段は縦にスライスを分け取り塗布し、毛先は後ろへ流します。
6
上の段は横にスライスを取り塗布していきます。
7
3パネルほど塗布出来たら後ろにはりつけながら収めていきます。
残ったヘナを全体的に上から塗布し、顔周りに液だれ防止のためにクッキングペーパーを貼ったり、タオルを巻きます。
8
最後にラップを巻いたり、キャップを被るなどして保温します。放置時間の目安は最短45〜120分です。長く置くほど良く染まります。
1
オールバックにし、顔周りを塗っていきます。もみあげはハケを縦に動かします。フロント部分の分け目も塗ります。
2
耳の上から頭の頂点で横と後ろの髪を分けて止めます。
分け目にヘナを塗って分けておくことも出来ます。
3
まず後ろの一番上の部分から根元にたっぷりヘナを乗せ、手で毛先まで馴染ませます。
うずのように円を描き頭皮にばたりとくっつけて収めます。
4
後ろも真ん中で二つに分け、横に1センチでスライスを分け取り、3と同様に塗布してうずに収めていきます。(慣れるまでクリップで止めながらするとやりやすい)
5
最後、耳裏からうなじの部分もハケでしっかりヘナを塗布します。
6
サイドを二つに分け、分け目にヘナを乗せ、下の段から塗ります。
下の段は縦にスライスを分け取り塗布し、毛先は後ろへ流します。長い髪の方は4のように渦に乗せていきます。
7
上の段は横にスライスを取り塗布していきます。
3パネルほど塗布出来たら後ろにはりつけながら収めていきます。トップのほうは渦にしてまとめます。
8
残ったヘナを全体的に上から塗布し、顔周りに液だれ防止のためにクッキングペーパーを貼ったり、タオルを巻きます。
9
最後にラップを巻いたり、キャップを被るなどして保温します。放置時間の目安は最短45〜120分です。長く置くほど良く染まります。