今年もやってきました南インド
とうとう20回目のインドの訪問です。w
なんだか無闇に来てないか?w
勿論、インドを訪れることは趣味の一環でもあったりしますので、
それは否定出来ないですw
なんで20回もインドを訪れるのか?
ヘナやインディゴ生産にはリスクがつきものなのです。
今回もインディゴ農場のオーナーと会議を行ったのですが、
彼らは時として、原料に様々な他の植物を混ぜてしまうことがあります。
重量で取引される原料を水増しすることがあるからです。
そういったリスクは適度に現地を訪問しながら、直接触れることが大切だと考えています。
農産に関わる人々は、最終的に消費者の顔が見えない為、モチベーションを維持することが難しいのかもしれません。
彼らに、その感謝の気持ちや要望を直に伝えることが、人間として一番大切なことなのだと思うからこそ、
何度も何度も足を運んで、彼らと接する必要があるのです。
インディゴの品質とは何か?
ヘナやインディゴの品質について、様々な議論がされています。
色素濃度や成分の含有量について様々な報告がされています。
論文などのエビデンスも多数報告されています。
しかし、これらは使い手によって大きく異なるのが実情です。
美容師さんがどんなに良いハサミを持っていても、そのハサミが錆びていたり、欠けていたり、技術自体が未熟だった場合に、
品質という概念以前の問題となってしまいます。
どういった技術で、どういった製品を利用するのかが大切なことだと考えています。
それを踏まえたうえでの生産過程
少し写真をズームインしてみます!
するとインディゴと一緒に、何か他の植物が植わっているのが確認できます。
この植物はある作物なのですが、間違って植わっている訳ではありません。
この作物が一緒に植わっていることで、とても大きなメリットがあるのです。
日本の農業では考えられないかもしれませんが、これがインドのインディゴ栽培の知恵です。
詳しくは、インディーハーブスのプロ講座でお伝えしていますので、興味のある方は是非ご参加ください!
今回の更新はここまでとして、帰国前にインディゴやヘナの最終製造段階をレポートいたします。
インディゴ農場視察を終えて、ゴア滞在、バラナシ滞在と続いていきます。
その模様も、帰国後に!
最後にインディゴ農場の空撮ごらんください!