THE BASIC WELLNESSとは
インディーハーブス製品(インド産ヘナ製品)・Saharaシリーズ(モロッコ産ヘナ製品・アルガンオイル)などの、
エシカルな美容室商材をサロン現場にお届けするプロバイダーとして誕生しました。
オーガニック製品などを販売している美容メーカーは沢山存在します。
しかし、それらは単にオーガニックマークの入った製品ということで識別されているのが現状です。
私達は、オーガニックである前にエシカルであることが大切だと考えています。
エシカルというキーワードには様々な意味が含まれていますので、私達が考えるエシカルの定義なども含めてお伝えしたいと思います。
エシカルとは??
エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。つまり、「法律などの縛りがなくても、みんなが正しい、公平だ、と思っていること」を示す。近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっている[1]。身近な倫理的活動としては、主にエシカルコンシューマリズムが挙げられる。Wikipediaより引用
私達の考えるエシカルとは、お客様や美容師は勿論、自然環境や動物の生きる権利にまで及びます。
昨今の風潮として美しさを求める中で、誰かを犠牲にするという行為に対して疑問を持つ人々が増えてきつつあります。
例えば、動物の命を奪うことによって成り立つ美容に疑問を持つ人も多いでしょう。
知らないうちに、動物の骨や皮を利用した成分が利用されていることも非常に多くあります。
その現実は、現場で働く美容師さんですら知らないケースも多いでしょう。
食事はヴィーガンの方が、美容には動物性を利用するということが多々起こっているのです。
現在、日本には多くの外国人の方も住んでいますので、宗教上の問題も大きく影響してきます。
THE BASIC WELLNESは、そういった不安を払拭する為に、明確な内容をお伝え出来る製品のみを扱います。
オーガニックである必要性は?
昨今のオーガニックブームは、そのマークを得る為に様々な取り組み行われてきました。
しかし、そのマークの信頼性は大きく損なわれている状況にもあります。
例えば、オーガニックマークの商品の内容成分が、全く異なる成分が入っていたことにより、自主回収などが行われたり。
オーガニック認証の畑の面積に対して、収穫高が異常な数値であったりする場合もあります。
様々な不正により、オーガニックマークの信頼性は失われつつあります。
全てではありませんが、引用にあるように「倫理的」「道徳的」な製品とは、かけ離れた実態があります。
こういった状況を考えた場合に、やはり現場でサロンワークを行う美容師自身が、お客様との関係性を第一に考える必要があります。
そこで、THE BASIC WELLNESは美容師の為の、美容師による製品作りを第一として誕生しました。
自分たちの製品には、自分たちで保証を行うことが大切だと考えているからです。
そういった意味でも、第三者のオーガニック機関ではなく、自治的な取り組みが大切なのだと考えています。
無暗なコストアップになる不明瞭な認証が、本当に必要なのかを改めて問いたいと考えています。
どのような美容室がエシカルなのか?
こういった定義をする時に、多くの場合100か?0か?というストイックな考えが採用されがちです。
現代の進歩を捨てて、原始時代の生活に戻るのか?という言葉遊びをしたい訳ではありません。
美容院から毎日排出される有害物質は、年間に5000万人以上の致死量と推測されます。
この数字を少しでも低くくすることに取り組んでいること自体がエシカルと言えます。
実際にサロンワークで環境意識を持って仕事をするだけで大きく違いは出てきます。
・出来る限り無駄な薬剤は使用しない
・合理的でない薬剤使用を控える
・出来る限りゴミの少ない製品を採用する
これらの基本的な行動は、今すぐにでも始めることが出来ます。
一方で難しいシーンも登場します
・過剰な動物性成分の使用
・手荒れなどの原因物質を避ける
・サロン営業時間を可能な限り短縮する
などのテーマは、踏み込んだ知識と今までと違った行動が必要になります。
美容師さんと消費者の考えの相違
現代の消費者の方の中には、
・ヴィーガン・ベジタリアン・動物愛護・環境保護 など
美容室にとっては面倒な考え方が広がりを見せています。
言わば宗教的要素にも近い趣味趣向は、正直一般的な美容室では面倒な存在です。
美容師都合で考えた場合には、エシカルな美容を提供するには大きなハードルがあります。
一定条件では出来ること、出来ないことがあるからです。
美容師さんの多くは、
・デザイン性・薬剤理論・時短・効率化 など
業界内ではエシカルとは相反することが、基本的スキルとして求められるからです。
両者のスタンスには大きな相違があることで、エシカルという概念が成立しにくい環境と言えます。
このアンバランスを解消する為に、THE BASIC WELLNESという存在が必要と考えたのです。
美容師が考える顧客満足と消費者の方が考える顧客満足に乖離があるのです。
動物の骨を溶かした成分で、自分の髪をトリートメントすることに違和感があったり。
動物から剥いだ皮膚を利用したカラー剤に違和感があったりします。
動物の命を奪うことで、安価なトリートメント成分を得ることが出来ます。
これらを使い続けることで、毎日大量の動物が命を失っています。
一定の範囲内でヘアデザインを楽しめば、動物の命を奪う必要はありません。
私達はプロダクトから、こういった考え方をサポートしたいと考えています。
平成から令和へと
私達が、何故このように面倒な分野を掘り下げているのか?
単純に、需要が大きくなることが見込まれているからです。
欧米では、菜食主義をはじめアニマルライツなどが主流となってきました。
その影響力は世界中に爆発的な広がりを見せています。
日本は3周遅いと言われる昨今ですが、現代は情報化が進み、
3周遅れがあっという間に解消されるスピーディーな時代になりました。
美しい髪形をデザインする美容師さんは溢れるほど存在します。
素晴らしいテクニックを持つ美容師さんも溢れるほど存在します。
こういった方々が、お客様のポリシーの部分までをカバー出来ることが、
新しい時代の美容師さんの姿ではないかと考えています。
髪質別のトリートメント、肌色に合わせたヘアカラー、骨格を補正するパーマ
こういったテーマに費やした平成時代から
ポリシーに見合ったヘアデザインを作る時代へと変化していくのではないでしょうか?
美容師自身の働き方改革
私はサロンオーナーでもありますので、従業員を雇用しています。
ですので、従業員の方々への保障が求められています。
手荒れ=職業病
長時間労働=労基違反
無保証=労基違反
地球とお客様に優しくありたい美容室で、こういった問題が過去にありました。
動物の前に、人間の手荒れが先でしょ?
地球環境の前に、労働環境が先でしょ?
これらを同時に解決していく方法が、エシカル美容なのだと思います。
私達は、こういった部分も踏まえてノウハウを蓄積しています。
これらのノウハウは、出し惜しみせず皆様にご提供しております。
サロン訪問や見学・OJT・セミナー・個別相談なども賜っております。
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