Graciasヘナ専門店がどうにかなってる理由とは?<美容室経営編>

僕が経営するGraciasヘナ専門店

お陰様で無借金でどうにか喰っていけています

よく聞かれるので、その理由を簡単に説明したいと思います

 

まず、最初に考えたことは

何をするか?よりも何を捨てるかを考えました

要するに得意なことだけやろうという訳です

 

僕たちは創業当初はなんでもやってる普通の美容室でした

カラーキャンペーンを3ヶ月に一度行っていました

梅雨のシーズンにはストパーキャンペーン

夏にはヘッドスパキャンペーン

年末には物販のキャンペーン

 

まぁ 悪く無い経営が出来ていましたが

とにかく時間が無い 休みも無い

遊びに行きたいけど行けない

何故かというとこれだけキャンペーンやれば

その仕込みに時間を要し毎晩ミーティング状態

結果は売上という数字でしか判断出来ない状態

 

お陰様で突発性難聴みたいな面白いことになり

原因不明の不整脈という笑える状態になりました

その他にもヤバイ現象が立て続けに起こります

 

そろそろ”お知らせ”が来た?という感覚になってしました

 

もう辞めたろかな?

 

そんな時に天然ヘナの登場です

実際インドに行ったり、ヘナのことを調べたりするうちに

 

え?ヘナとカットだけでもいけるんじゃね?

しかも面白いし そんなことしてる人も少ないはず

 

そう思った時に気づいたことがありました

 

例えば繁盛している居酒屋の看板を見た時に

焼き鳥屋・串カツ屋・海鮮屋・ホルモン屋

など基本的に専門分野を持っていることに

 

さて自分は何をしていたのか振り返ってみたら

焼き鳥とパスタと中華を一緒に提供している居酒屋状態でした

 

「何屋やねん!」

 

単純に、美味い焼き鳥が喰いたい時には焼き鳥屋に行く

何でも屋の安い居酒屋でも焼き鳥は食えるけど

やっぱ祇園の笑座に行きたい!

 

それを美容業界に落とし込んで見ると

パーマ・カラー・カット・トリートメント・ストパー・・・・

何屋やねん!の何でも屋状態

 

しかも99%のお店が同じ看板で商売してる

競合多すぎw

しかも近所100m以内に同じ看板の店が5件以上ある

超ウケル!

 

じゃあ1%のお店になれば選ばれる率高くない?

 

正直僕はパーマが嫌いですw

しょうがない!

下手なんだからw

 

じゃあ、やらないでいこうw

そんで良くない?

 

あ、ついでにカラーも辞めよう!

実はお客さんがカブレが出てクレームがあったので

ちょっと怖いもんね

 

あら?パーマとか毛染め辞めたら

自動的にトリートメントも必要ないなw

という具合にバシバシ削ぎ落としていきました

 

本来僕は美容の仕事よりも癒したりする方が向いてる

昔、大先生にそれを言うたら「逃げるな!」みたいなこと言われたけど

正直「え?」としか思わなかったんです

 

だって、どう生きるか、どう商売するかなんて自由じゃね?w

”逃げ” ”負け” ”辞める” ”下手”

どうもこのキーワードに嫌悪感があったりするんでしょうか?

でも、僕は嫌いじゃないキーワードw

 

そもそも、そこにプライド持っていないことが幸いしました♪

アホの特権ですね

 

そのアホの特権を生かしところ

そんなお店を待っていたというお客さんが来られるようになってきます

しかも商圏外から結構来てくれる

 

普通地方の美容室は車で30分圏内が商圏なのに

2時間かけて来てくれるひとも結構いる

ヤバイのは海外からとかw

 

OK!これで行ける!

しかも近所のお店と争う必要がない

無敵状態w

そんな訳で、どうにか無借金で喰っていける状態になっています

 

それに、もっと大きなものを手にいれました

遊べる時間、家族や友達と過ごす時間、バカ話し出来る時間

 

人間には1日24時間という時間が与えられています

6時間は寝る時間

8時間は働く時間

3時間食べる時間

あと7時間あります

この7時間を何に使うか自分で決めることが出来ます

 

多くの美容師さんは

この7時間のうち殆どを仕事に費やしています

悪くないことけど、僕はそれに魅力を感じない

 

好きな音楽聴きながら一杯やるのが楽しい

友達とあれこれ企てるのが楽しい

面白い本を読む時間が楽しい

いろんな人に会いに全国旅するのが楽しい

 

簡単に言うと

看板変えたら7時間手に入ったということですw

これ一年間だと2555時間

10年だと?20年だと?

笑いが止まりません

 

そしてこの7時間にテコの原理をかけると

それはヤバイことが起こるかと思います

まだ起こってないけどねw

でももうすぐ起こるよ♪