ヘナに関する質問をよくいただきます
その中でもよく頂く内容を、数回に分けて紹介していきたいと思います
ヘナの使用量に関する考えかた
ヘナの使用量については様々な見解がありますが
IndeyHerbsの考え方はこんな感じになります。
まずは長さによる目安
ショートヘアーの場合
毛量が少ない方は45g程度
普通量の方で50g程度
多毛の方で60g程度
ミディアムヘアーの場合は
各20g足してください
ロングヘアーの場合は
各30g足してください
これらは頭の大きさや髪の太い細いによっても多少前後します
ロング 多毛 太毛の方で マックス150g使用することもあります。
塗布量は多いほど良いのか?
時折ヘナの塗布量は多い程良いということも聞きますが、何にとって良いのか?を考えます。
まず、沢山のヘナを無闇に消費することは望ましいとは言えません。
植物も生き物ですし、その生命を頂いている訳です。
そして天然ヘナとは言え、その生産には沢山のエネルギーが消費されています。
IndeyHerbsは空輸しますので、それだけでも大量に燃料を消費しています。
そうは言っても白髪の染まりムラを防ぐ為には、塗布量が多いほど有利なことがあります。
ご自宅でヘナをする場合には、白髪が目立ちやすい生え際や分け目の量を多めに塗り、それ以外の箇所は適量を使用すると良いかと思います。
美容師の方は、それをテクニックでカバーすることが出来るかと思いますので、適量を見極めると良いかと思います。
そこにプロの技術や考えといものが反映されます。
商業上使用量が多い方が儲かるのか?
IndeyHerbsのようなヘナメーカーは、消費量が多い程儲かると思いがちですが、広い視点で見た場合に燃料の過剰消費などにより、環境破壊をしています。
それによる地球規模の社会コストは計り知れません。
それによって税金などが投入された場合には、それぞれの所得から差し引かれることになります。
その分が美容室などでの経済消費を押し下げる結果となります。
当然ヘナの消費も押し下げられることになり、儲けを失うことになります。
こういった考えに対して、だったらお前が車に乗るな!
という100か0かという議論が起こることが予想されますが、
そこでは現実的では無い話しが展開されます。
出来るだけ無駄な消費を抑えるという意味で捉えて貰えればと思います。
適量は各個人が判断すること
ここでは少し違った角度の使用量に関するトピックを取り上げましたが、やはり最終的には個々の価値観による判断が大切だと思います。
沢山塗らないと染まらないのか?
先程も触れましたが、沢山塗らなくても、美容師さんはテクニックでカバー出来ます。
その際に重要なのは、温度管理や時間管理です。
私の現場感覚で言えばむしろ塗布量よりもこちらが重要かと思います。
是非皆さんも、様々な角度から消費量というものを、
価値観と照らしあわせて考えて頂ければと思います。
ヘナの質問沢山頂いておりますので
随時こちらで紹介していきたいと思います
もし気になることがありましたら
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