2023年を振り返って、そして2024年への展望

2023年が間も無く幕を閉じようとしています。

皆様にとって2023年はどのような1年になったでしょうか?

私達インディーハーブスにとって、今年はヘナ生産が最も困難な年となりました。

記録的な円安や物価高は勿論ですが、気候変動や災害などの影響も強く受けた一年でした。

しかし、インディーハーブスという会社は元バックパッカー達の会社です。

困難があるほど燃え上がるという可燃性の高い組織でもあります。

むしろ困難な時ほどエンジョイ出来てしまいます。

お陰様で当社の直営サロンも前年対比を大きく上回ることができました。

また、インディーハーブスを扱って頂けるサロンも着実に増加することができました。

困難な時ほど心を前に向かわせる重要さを実感する一年となりました。

Graciasヘナ専門店の一年

私達の直営サロンではこの一年を通じて内部的な成長を心がけてきました。

毎日小さな積み重ねが1年を経た時に大きな結果となって現れます。

大きな目標を追いがちになってしまいますが、私達は小さな積み重ねこそ重要と考えています。

例えば、一日一人の増客を目指せば月間で20〜24名程度の増客が見込めます。

1日一個ずつ物販が売れると、毎月20〜24個の購買が見込めます。

サロンメンバー4名でこの小さな努力を割り算すると、非常に小さな労力で大きな結果を導くことができます。

こういった積み重ねを通じて、前年対比10%以上の売上を作ることに成功しました。

2024年の直営サロンの展望

来年の前半は全般に少し厳しい経済予想がされています。

しかし、私達美容産業は生活関連事業という特性上、景気に大きく左右されない傾向があります。

要するに髪が伸びる以上仕事に困らないと言えます。

重要なことは、世間の不景気に飲み込まれないことです。

不景気という言葉には「気」という字が含まれています。

私達がどういった「気」でお客様を迎えるか?

私達がどういった「気」で接客サービスするか?

お客様は「気」に左右されることを知り、私達はどういった「気」を発するか。

抽象的な「気」というワードを、論理的に解釈し行動することが非常に重要と考えています。

2024年の指針にこういった部分を是非付け加えて頂きたいと思います。

2024年に向けての課題と展望

2024年の当社の課題は「拡大よりも内部充実」です。

今年は多くの新製品をリリースさせて頂きました。

これらの製品は相互に関連し、ヘナ施術のクオリティーを向上させることができます。

お取扱サロンのブランド力を高める為、お役に立てると確信しています。

 

2024年は、これらの製品を如何にサロン活用するかという集大成となります。

直営サロンでも、既に新しいオペレーションを本格運用に向けて取り組んでいます。

iphoneなどでも毎年オペレーションシステムが更新され、時代にフィットしたシステムが提供されています。

私達もシステムを更新し、ユーザーを維持し続ける必要があります。

では、2024年にフィットしたヘナサロンのシステムとはどういったものか?

このあたりは来年初頭に開催する「新春セミナー」で皆様に発表させて頂きます。

今年も1年間ありがとうございました

今年はヘナ生産において非常に厳しい一年となりました。

また、商品売切れや品不足が発生し皆様に大変ご迷惑をお掛けしたこともありました。

そんな中でも、ご理解いただきご協力頂けたことに感謝しております。

また、全国でのセミナー再開により皆様のお顔を直接見ることが出来るようになりました。

顔の見えるお付き合いは、私達にとって非常に重要です。

直接ご意見を頂ける機会は、私達のモチベーションに繋がっています。

またインスピレーションの源泉でもあります。

来年も皆様と共にヘナの学びを深めていけるよう努めてまいります。

2023年も大変お世話になりありがとうございました。

2024年は皆様と共に更に発展できる一年となることを願っております。

良いお年をお迎えください。