与論島は沖縄の少し北にある鹿児島県の離島です
そこには美しい珊瑚とキレイな海が広がっています
それ以外何も無い島に魅了された人々が集うお祭りがあります
月酔祭
パフォーマー オーガナイザー
踊絵師
神田サオリさん
彼女のアートパフォーマンスとの出会いは2年前
与論島に何も考えず ただ訪れ
島の魅力に浸り
島の人々と夜遅くまで語り合い
”民謡酒場かりゆし”を訪れた時のこと
オーナーである かりゆしバンド てっちゃんと
インドの話で盛り上がり
そして神田サオリさんとジミー宮下さんを知ることに
一旦与論から奈良に帰ってきたときに
隣の街でジミーさんのコンサートが開催されていました
その年の5月にインドのマナリで神田サオリさんとジミーさんが共演する
ダンスオブシヴァというパーティーを知り
IndeyHerbsの仲間でインドに渡ることになりました
その道中バスの中で降りてきたのが”指甲花祭”
その時 残念ながらジミーさんの体調が悪く
マナリでの再開は果たすことが出来なかったのですが
その年の第一回指甲花祭にジミーさんのパフォーマンスを
たくさんの方に届けることが出来ました
そして、その後第二回月酔祭では
ダンスオブシヴァのオーガナイザー梅さんとも出会うことに
更に翌年、ジミーさん 圭吾くんのユニット
クリスタルナーダと共にインドのガンジス川に
音楽と祈りを捧げることが実現しました
今年5月には梅さんが主催するファイナル ダンスオブシヴァで
サオリちゃん クリスタルナーダと共にキャンプイン
そしてこの7月 月酔祭2017で遂に
クリスタルナーダとサオリちゃんの共演が叶いました
長い長いストーリーを紡ぎながらその日を迎え
その時間軸の中で起こった出来事たちが頭の中を走り抜けていきます
ドラマチックなうねりの中にいる幸福感
大自然に包まれる快感
仲間たちと過ごす温かな気持ち
一つ一つのイベントにオーガナイザー達が全力をあげ
そして感謝と愛が溢れ
みんなが”輪”になり”和”になる
Indeyherbsはこの豊かな海や空や大地を次世代に繋ぎ
指甲花祭はそれらを受け渡す為の祭事
何千年も昔の人達が残してくれたヘナという植物の知恵
これらを祭上げ、輪と和の中に一雫を落とす
祭主の役割は その一雫を紡ぐこと
その為には毎日の鋏による一刀やヘナによる一塗り
毎日の志事に祈りを込めていきたいと思いました
私が日々発し続けている”重い想い”とは違い
サオリちゃんの一筆にある祈り願い想いは心地よく
その芯にある愛が見えます
月酔祭2017はアーティストとしての自分にとって
とても刺激を受けるお祭りでもありました
まだまだ与論島のこと
サオリちゃんのこと
ジミーさんのこと
みんなのことをここに書きたい
想いが達した時に改めて書き綴っていきたいと思います