ヘナとは

インディゴってどんな植物?

DSC_5151

ヘアーに利用されるインディゴの種類は

主にナンバンアイを利用します

ナンバンアイはインド藍とも呼ばれています

 

約3か月ほどで人の腰丈ほどまで成長しますので

温暖な南インドでは年間4回の収穫が可能です

 

 

DSC_5138

ナンバンアイは本来繊維業において

インディゴケークという染料の塊を製造することが

本来の利用目的でしたが

オレンジ色にしか染まらないヘナの色調を

補色であるインディゴのブリーで打ち消すことで

ブラウンに表現する為に利用されだしました

この歴史は非常に短くまだ20年にも満たない歴史です

 

インディゴは大航海時代に世界中に需要を伸ばしたものの

その後合成染料にとって代わりその役目を終えていきました

しかし現代においてヘアダイとしての需要が見込まれ

世界中において流通量が拡大しつつあります

 

ナンバンアイはコマツナギ属の植物で

古来、鎮痛剤、抗炎症剤、歯痛剤などとして利用されてきました

また、インドにおいては育毛用のオイルにその成分を抽出し

利用することもあります

インディゴの生産については別ページにおいて再度解説します

関連記事

最近の記事
おすすめ記事
  1. インド・香りの郷 カンナウジを訪ねて

  2. ヘナを使うということ

  3. インドのヘナがアブナイ

  1. 登録されている記事はございません。
TOP