おかげさまで、サハラシリーズは発売から7年、多くのサロン様にご愛用いただいております。特に、アルガンオイルについては「高品質なのに価格が手頃」とのお声を数多くいただいております。
一方で、「なぜ他社よりも安価なのか」「品質に問題はないのか」という疑問を持たれる方もいらっしゃいます。そこで今回は、当社がどのようにして高品質で低価格のアルガンオイルを提供しているのか、その秘密をご紹介します。
産地直結で中間コストをカット
当社のアルガンオイルは、生産地であるモロッコと直接取引を行っています。毎年現地を訪問し、生産体制を確認するとともに、生産者との信頼関係を築いてきました。
製品は生産地から直接輸入し、日本国内の自社工場で充填を行っています。この一貫体制により、輸入コストや中間マージンを大幅に削減しています。
一方、多くのOEM製品では、委託生産のコストや中間業者を介することで、コストが高騰する傾向があります。その結果、販売価格を高めに設定せざるを得ない場合が多いのです。
*OEMは、「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」の略語で、他社から仕事を受託し、他社ブランドの製品を製造することを意味します。
自社設備によるコスト削減の実現
当社は製造工場と物流センターを保有しており、アルガンオイルの充填作業だけでなく、ヘナ製品や基礎化粧品の製造も行っています。これにより、開発から生産、物流までを一貫して管理することでコストを最小限に抑えています。
容器デザインやパッケージの開発も自社で行っており、外注費を削減することでさらなるコストダウンを実現しています。
適正価格へのこだわり
モロッコではアルガンオイルは日用品として広く利用されています。日本市場でのアルガンオイル価格が高騰している現状に対し、当社は「適正価格」を重視しています。サロン様の利益とお客様の満足度を両立させる価格設定を行い、長期的な信頼関係の構築を目指しています。
生産者支援への取り組み
生産地でのサステナブルな取り組みも、当社が大切にしているポイントです。生産者が安定した生活を送れるよう、無理な値引き交渉は行わず、公正な取引を実践しています。また、地震被害やロックダウン時には支援を行うなど、互いに助け合う精神で関係性を維持しています。
「安い=低品質」ではありません
私たちは、より多くの方にアルガンオイルを日常的に使っていただきたいという想いから、適正価格を追求しています。品質に妥協することなく、コスト削減のための企業努力を重ねています。
日本でアルガンオイルが広く認知されることで、生産地モロッコの発展にも貢献することが当社の使命です。ぜひ、安心して当社のアルガンオイルをご利用ください。