ジョードプルからバラナシへの旅は、同じインドでありながら、まるで別世界のようでした。
ガンジス川に面したゲストハウスでの滞在は、まさに素晴らしいもので、屋上からの眺めに感動しました。
夕方になるとアルティ(お祈り)に参加する人々が集まり、インド中から信者が訪れることを知り、ヒンドゥー教の信仰の深さに触れました。
翌朝、太鼓と鐘の音に目覚め、日の出と朝のお祈りを見に行きました。朝の5時にも関わらず、多くの人が集まり、インド音楽やヨガを楽しむ様子は、時間の概念が異なることを示すものでした。
その後、サルナートへ。仏教の始まりの地へ訪れました。
日本のお寺もあるということで、見学に行くと日本人のお坊さんに出会い
お話を聞かせてくれました。
私の日本で培った価値観や考え方が根底から覆される、そんなお話でした。
同時に、物乞いを目にした際、初めての経験に戸惑いました。
自分の気持ちを振り返り、人々の幸福を自分の価値観で測っていたことに気づき、ショックを受けました。
サルナートでの出会いを通じて、人として成長する過程で大きな収穫を得ました。
初めてのインドは衝撃と感動の連続で、新鮮さと驚きに溢れた非常に充実したものになり、ヘナの勉強だけでなく、自己啓発にも役立ち、私の生活に新たな視点をもたらしました。
帰国後もこれらの経験を胸に、日々精進し、人として成長していくことを目指します。