ヘナにはデトックス効果があると言われています。
様々な媒体でもそういった表現がされていますが、さてこれはオカルトの域なのでしょうか?それともスーパープランツなのでしょうか?
まずはネット上の情報を覗いてみましょう
まぁ無数のサイトが検索にかかってきます!
肝臓の浄化というのが一番多い見解かと思います。
次に緑の尿が出たという見解も見受けられます。
ここで疑問がわきます
そもそも、ヘナでデトックスとは
どんな毒素が、どのような経路で排出されるのか?
体に蓄積される毒素とは?
大きく問題になるのが有害ミネラルでしょう
カドミウム・ヒ素・鉛・水銀など
次に大きく問題となるのが脂溶性毒素と言われる毒素
食品添加物・医薬品・トランス脂肪酸などの石油系成分
どのような経路で排出されるのか?
こういった毒素がどのようにして排出されていくのでしょうか?
人間の主な排出経路は便であることは言うまでもありません。
しかし、毒素の排出という意味では70%程度しか機能しません。
また現代においては排出の困難な脂溶性毒も多く
思うように毒素の排出が行えません
そこで、人間にはいくつかの排出機能があります
汗・皮脂・爪・毛髪などがそれにあたります。
ヘナのデトックスを裏付ける証拠は?
残念ながらそれらを結論付ける証拠はありません。
1990年にチャンダンビーケーさんという博士が論文として
ヘナの肝機能への影響を発表したそうですが
その人物自体が存在しないという噂も。。。。
それでは、ヘナの薬理効果はやっぱりオカルトだったのか?
ヘナの肝臓保護機能を証明する論文は存在する
しかし!
世界中の論文を閲覧していると、ヘナの肝保護効果を記載した論文が多いことに驚かされます。
日本国内ではヘナの需要などが海外に比べて少なく、やはりイスラム文化圏での研究が盛んな為、あちらの国の論文を研究する必要があります。
なぜこんなにあやふやな情報が氾濫するのか?
まず様々な論文でヘナの薬理効果が紹介されていることは確かです。
その内容はまた記事にしていきたいと思いますが、なぜこれだけヘナの薬理効果に関することがあいまいな状態なのか?
簡単な話ですが、ヘナのプロフェッショナルが存在しないからです。
色々なヘナメーカーがありますが、ヘナ自体よりも商売に熱心なメーカーさんが多いことも原因でしょう。
ヘナの薬理効果を否定する人も同じくですね。
結果として、誰も調べてネットに書き込む訳でもなく、聞き伝えの情報のみが拡散されます。
そしてリサーチ力の無いヘナに関わる人々が、調べもせずに有る・無いという不毛な拡散が繰り返されています。
実際に起った現象をどう見る?
実際に起った現象を、どういった角度から検証するのか?
また、その現象は多くの人に起っていることなのか?
だとすれば何か原因があるはずです。
その原因を自分の色眼鏡で考えないことも大事だと思います。
無闇に肯定や否定を繰り返しも何も有益なことは起こりません。
ヘナの薬理効果は、まだまだ研究段階です
太古から人類が活用してきた植物には
もしかすると現代科学では解き明かせない部分もあるのかと思います
IndeyHerbsにおいても、様々な研究を行う為に、今年から新しい組織による取り組みに着手していきます。
因みに、論文読みたいかたはお知らせくださいw
全文英語なので辞書ひきながら頑張れる人限定です♪