台湾で賞受賞・大好評中の映画「インド古典音楽・至福への道」が監督のYijie Wu氏と主演のWaka氏ともに来日!
死の世界、果てし無く続く宇宙空間の浮遊、そんなWaka氏の臨死体験からはじまるこの映画はガンジスの聖地・バラナシ、カルカッタをリアルにそして美しく捉え、主演であり語り手自身となるWaka氏は彼というフィルターを通し、インド古典音楽の魅力、深遠さに迫ります。
氏の師匠たちや現地の有名アーティストが達が語るインド古典音楽の魅力、ひいては祈りと神々の国インドのありのままを描いた話題の映画をぜひお楽しみください。(映画自体は15分前後です。お気軽にお楽しみいただけます。)
上映会後は、監督のYijie Wu氏と主演のWaka氏に登壇いただいて、トークや質疑応答となります。(インタビュアー=gumi&河本)
【 第二部 音宇宙 】
映画の主演であるWaka氏(Tabla)自ら演奏いただきます。
最も瞑想的なラーガ(メロディー)の独奏から始まります。
今回はWaka氏が類まれなラーガ奏者(Esraj)であり、タブラ奏者(Tabla)であることから、とてもレアな様式を用いて、 前半は EsrajとBansuriのデゥオ形式。後半はTablaとBansuriという形式で、Waka氏には1人2役になっていただきます。
インド音楽の魅力は瞑想的でまるでそれは螺旋を描きながら上昇する曼荼羅アートのよう。身体の各チャクラと音域もリンクしながら進行する即興の音宇宙世界、どうぞお楽しみください!
■日時
2019年8月 5日(月) 12:00〜16:00
※途中入場・退出は可能です。
12:00より軽食を準備しております。
ネパール系ベジスナックをご用意致します。
開始までお楽しみください。
■タイムスケジュール
12:00 オープン インド系軽食をご用意します
13:00 第一部 [インド古典音楽・至福への道」上映会
監督Yijie × 主演Waka × gumi×河本 トークショー
14:00 音宇宙・瞑想坐会 演奏開始
Waka(Esraj・Tabla) × gumi(Bansuri)
16:15 終演
■ドキュメンタリー映画「インド古典音楽・至福への道」
Yijie Wu / 監督
Waka(若池 敏弘)/ 主演
■トークショー出演
Yijie Wu / ドキュメンタリー監督
Waka(若池 敏弘) / 主演、Esraj・Tabla奏者
gumi / Bansuri・Kirtan奏者
■音宇宙・瞑想坐会 主奏者
Waka(若池 敏弘) / Esraj、Tabla
gumi / Bansuri
■注意事項(音への集中による演奏時に注意して頂きたいこと。など)
〇 携帯電話の使用は極力ご遠慮願います。撮影も同様。
〇 10歳以下のお子様連れはご遠慮願います。ご了承ください。
〇 椅子席と床席が半分づつ用意してあります。先着順にて確保ください。また、床席の場合は座布団かヨガマットなどご持参することをお勧めします。
■会場:Graciasヘナ専門店
奈良県生駒市辻町762-1パストラール2F
■定員:20名
■料金:予約3,000円/当日3,500円
ペア割引2人5000円(予約のみ)
■ご予約&お問い合わせ
①https://indeyherbs.co.jp/eventform
にアクセス。必要事項をご入力頂き、送信してください。
②info@g-henna.com
公演日・名前・連絡先・予約枚数を記載したメールを送ってください。
■主催:Graciasヘナ専門店
■協力:パリワール
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【 出演者紹介 】
◎Yijie Wu / ドキュメンタリー監督
独創的な世界観とセンスで映し出す彼女の作品は、祈りの国インド、そしてインド音楽のリアリティを映し出す。本人自身が現地にカメラを持ち込んで取材を続けたその世界は彼女の興味を超え、まるでインド自体が強烈に見る人に何かを訴えかけてくるようだ。
本人自身がピアニストということもあり、芸術的視点から作られる彼女の表現は豊かで奥ゆかしく、現代社会を生きる我々の魂を揺さぶる何かを秘めている。
本映画受賞: 2019 New Taipei City Documentary Film Festival
[経歴]
22歳から26歳までの間、パリのソルボンヌでフランス文学を学ぶ。
台北に戻った後は道教の儀式に関する研究を始め、ドキュメンタリーを撮影し始める。
6歳でクラシックピアノを始め、17歳より吳書齊 Suchi Wuのもとでジャズ奏法による即興演奏を学ぶ。
2年前より北インド古典音楽の旋律理論Ragaとリズム理論Talaを若池敏弘より学び始める。
2019年1月よりインドのバラナシでRagini Sarnaにインド古典声楽を学び始める。
◎Waka(若池 敏弘・わかいけ としひろ)/ タブラ・エスラジ奏者
臨死体験を境目に彼のタブラ奏者としての音楽ライフは転機を迎える。永遠と彷徨う宇宙空間。孤独。そして、医者から宣告された右手麻痺による音楽ライフのリタイア。
リハビリがてら始めたエスラジというインド古典の擦弦楽器はやがて彼にとって大きな光明を指す。練習の日々とともに、戻ってきた右手の感覚。タブラのリスタート。そして、今は前人未到の類い稀なメロディーと打楽器の2刀流。そのどちらも表現と技術の追求の妥協を許さない彼の魂をかけた生き様に人は感嘆と感銘を隠せない。
[経歴]
1987年インドの聖地ヴァラナシにてタブラ奏者ケショウ・ラオ・ナヤック氏に師事しベナレス流派タブラを習い始める。
2001年からはコルカタにてタブラ奏者ディリップ・ムケルジー氏にファルカバード流派タブラを習得し始める。
現在台湾台北市に在住し、インド・バングラデシュ・台湾・中国・カナダ・タイ・韓国などの国際芸術祭に多数出演するなど日本国外で活発な活動を繰り広げる。
台湾では各地での活発な演奏活動のほか、国立台湾大学、国立政治大学、国立台北芸術大学、国立台湾芸術大学、世界遺産協会などでインド音楽講座を行っている。
台湾タブラ愛好会会長として中華文化圏での印度音楽普及と育成に尽力している。
2011年、台湾音楽界で最も影響のあるとされている「金曲音楽賞」の演奏者部門で最優秀賞を受賞。
インド古典音楽を総合的に理解するため2008年より印度旋律楽器であるEsrajをBuddhadev Das氏に、2013年にインド旋律理論RagaをDevashish Dey氏に習い始める。
◎gumi / バーンスリー奏者
横笛バーンスリー奏者でありながら、声のワークやキールタン歌手も務める。本来、インドの神々や精神文化に強烈な興味を持っていた彼は宗教的と捉えられていた歌うヨガ・キールタンをHeart Gathering*(現 Prem Satsang.)など発足し、シーンの普及に貢献。そして、インド古典の演奏やWS指導、現在は大学や認知症などのクリニック、ハンデキャップ施設など多岐に渡って出向き、その音楽性の持つポテンシャルと魅了をシェアしている。現在はあらゆる命、物事が一つの織物であると信じ、ジャンルや概念を超えて繋がろうとする意識で活動を広げている。
[経歴]
2006年より毎年渡印し、ヴァラナシにてインド古典声楽やバーンスリー(横笛)をはじめる。
2008年からCarlos Guerra氏より、2012年よりPt.Ajay Prasanna氏からバーンスリーを師事。
バーンスリーの師匠のみならず、声楽のPt.Devashish Dey氏、シタール奏者のSri Dhurvanath Mishra氏にも師事し、様々なスタイルの古典音楽からバーンスリーを学ぶことにより、幅の広い演奏を研究している。
近年は「音楽も自分も生命の織り成すおかげさまの関係の一部」をモットーに、瞑想を深め、暮らしを大切にし、「繋がっている」音楽を深く探求中。
2018年より2年連続 世界最大級のヨガフェスIYFに出演し、Voice & Chakra Workクラスも担当する。
神社仏閣の奉納演奏の履歴: 天河大弁財天社、貴船神社、東福寺-天徳院、安楽寺、西念寺、西方寺、氷室神社、他多数。
Namaste!Group主宰 。Prem Satsang./プレサッ主宰